Lifelong Health Record LHR
2017.10.02

こんな時に使うLHRカード

LHRカードって、「いつ」「どこで」「どんなふうに」「なんのために」使うのか分からないこともおおいですよね。この記事では、分かりやすく場面ごとにLHRカードを利用するシーンをご紹介します。

 

 

 

 

①公立久米島病院を受診するときに
公立久米島病院を受診するときに、LHRカードを携行してください。LHRカードは、診察室の医師に直接お渡しください。医師は、LHRカードを読み取って、あなたの過去歴を参照します。公立久米島病院ではない他の医療機関を受診した履歴があれば、さらに診察や治療の参考になりますので、医師にLHRカードを提示することをおすすめします。

②本島の医療機関でも使える!
LHRカードは、あなたの医療情報を医療機関間で共有するシステムです。久米島町内では現在公立久米島病院のみでしかLHRカードが活用できませんが、沖縄本島では約80の医療機関でLHRカードが活用できます。LHRカードが活用できる医療機関のことを、「LHR参加医療機関」と呼び、LHRシステム提携医療機関に認定されています。

③久米島町内で、薬局の受取が便利になります!
「公立久米島病院」と久米島町内の「たいよう薬局本店」「たいよう薬局東店」が連携することにより、公立久米島病院にいながら、スマートフォンで薬を受け取れる時間を確認できるようになります。公立久米島病院で会計を終えた後、備え付けのタブレット端末にて、音声ガイダンスの指示を聞き、操作を進めてください。その際にLHRカードが必要になりますので、久米島公立病院を受診する際は必ず、LHRカードを携行ください。公立久米島病院から電子で処方箋を希望の薬局に送信することにより、待ち時間短縮効果や、時間の有効活用に最適です。また、健康マイページから薬の受取可能時刻がチェックできるので、予定を組みやすくなります。

④万一の緊急時にLHR。
お出かけ中の急な体調不良の際に、病院で既往歴や服薬歴を尋ねられたことはありませんか?そんな時はLHRがあなたに代わって過去の医療情報を医師に知らせることができます。連携できる病院(LHR参加医療機関)を増やす準備を進めていますので、LHRカードを常にお持ちいただきますようお願いします。